卒業

わーお気付いたら結構更新してない!もちのろんであらしごとには必死で食らいついております!24日のためにHDD空けるのほんと大変だった…でも宿題くんSPめっちゃおもしろかった><し、さくらいさん音楽番組初MCお疲れ様ですそして智くんに甘えすぎです><ずっとそのままの山っこでいてください><、だったし、国立DVDとかね…凄すぎて見終わった後の感想が「凄い…」しか出てこなかった……と言いたいところですが「さくらば!」「末ズ…!」とかも頭の中にふわんふわんしてたどうしようもないやつです、ええ。後日改めて感想書きたい…な(あくまで希望)
さて、わたくし25日に卒業式があり、16年間の学生生活から卒業してまいりました。卒業式の最後に蛍の光を合唱しながらパチンコ屋での智くんもといけんたお兄さんの美声を思い出してみたり、その後にあった学部の懇親会では同窓会長さんが「気合入れのために」と音頭をとって全員「チェストー!!!」と叫ぶことを余儀なくされ、叫びながらちぇすとさくらいを思い出して1人でニヤニヤしてみたりと卒業式の日まで脳内はあらしでいっぱいだったという。



ということでここからは割と真面目に4年間を総括してみる。
実は今回卒業した大学は1年生のときから在籍していたわけではなく、高校卒業後短大に入学→2年間で卒業→今の大学に3年次編入→2年間で卒業という道筋だったので、今回は2回目の袴着用&大学卒業式だったのですよね(だから卒論も2回書いたよーつって…量は4年制大学の方が倍あったけどねっ)。だから、というわけでもないのかもしれないけど、4年間割と「将来どうするのか」について考える機会が多かったような気がする。短大のときは1年生の後期から就活やら編入に向けた対策だったりが始まったし、4年制大学の3年生に編入したらしたで後期にはもう就活に向けて動き出したという風だったし。でも考える機会は多かったけど真面目に向き合ったのは短期間だったかなあ。ギリギリまで逃げ回るどーしようもない人間ですみません。でも自分がそういう人間であるってことにも向き合えた期間でもあったかな。分かってるならなぜ先に先にと取り掛からないのか…なんでこんなにダメなんだ自分…と悩みまくった(でもやはり改善されず…)4年間でしたね、うん。
短大での2年間は「気づき期」だったように思う。気持ちがどちらかというと外に外に向いていた時期。ここである1人の教授と出会えたことでそれまで狭かった視界が開けて思考回路が確実に増えたし柔軟になったし、悪い意味で「人は人自分は自分」だった考え方が改まった期間。この出会いは自分にとって大きかった。あと、高校まではクラスの行事に積極的に関わるということがなかったのだけど(いつも誰かが決めたことに従ってたし。文化祭とかも他人事って感じだったのだよね。決まったことには快く協力してたんだけど能動的ではなかったんだよな)、短大は初めて自分から積極的にクラスに関わっていけた、クラスのことを自分のこととして認識することができた時期。同じような趣味思考の人が集まっていたというのも一因だと思うけど。あ、私が通っていた短大は必修の授業が詰め込まれてたので、自分で授業を選択できるとはいえあまし高校までの時間割と変わらずだったので必然的に同じ専攻の人たちとは「クラス」感覚で2年間過ごせたわけです、という一応の補足。
そして大学での2年間は、短大での「気づき」を身体に取り込もうと、気持ちがどちらかというと内に内に向かっていた自己対話の期間だったように思う。そして3年の後期で1人の教授が授業中に学生に投げかけた「何のために大学に通っているの?」という問いかけについて考え続けた時期でもある。知識を得るためと答える人がいるけど今の時代わざわざ自分の足で大学に通わないと得られない知識や技術なんて限られているし、放送大学などなど自宅にいても普通の大学と遜色ない内容を学べたり資格だって取れたりする通信大学だってある。友達作りならバイト先でも就職先でもやろうと思えばできる。社会に出る準備期間だってそんなの社会に出れば否応無しに順応せざるを得ないんだから必要不可欠というわけでもない。さああなたは何のために大学に通ってるの?と畳み掛けられて、何のためにって…と言葉を失くしてしまった。それに私は、ここで嘘をついてもしょうがないので正直に白状すると「これをしたい!」という明確な目的があって大学に編入したわけではなく。短大での2年間でどうしても「自分が社会に出る」という自覚も覚悟も持つことができず、あと2年間だけできることなら学生期間を延長したいという不純な動機で大学に編入したので。もちろん、自分が専攻していた分野以外のもので興味がある分野について学びたいとか他の理由もあったにはあったけどそれはおまけのようなものだったから。だからこそ、この問いかけには余計にグサッときたし、真剣に考えざるを得なかったというか。私が大学に通ってるのって単なる逃げなのかな…とかなり悩んだ時期もありつつ。
でも、結果的には通ってよかったなと思う。まず、短大時代で180度とまではいわずともガラッと変わった考え方、価値観のようなものを自分の中でゆっくり咀嚼する時間が持てたということが1つ。おかげで頭でっかちで面白みのない人間からちょっとは丸くなれたんじゃーなかろうかと思ってます。そして、あらしにガッチリ出逢えたということが1つ。忙しかったり気持ちに余裕がなかったりすると「新しく何かにはまる」もしくは「目の前のこと以外に深くのめりこむ」ってことができにくくなるタイプの人間なので、もし編入試験に落ちて短大卒業後すぐに就職していたら仕事にいっぱいいっぱいであらしには出逢えてなかったろう、きっと。そう考えると、ああほんと編入してよかったと思ってしまう安易な人間でございます。…なんかふざけてるみたいですが本気の本気で!あらしに出逢えて、あらしを好きになって心の底から良かったと思ってるんだからね!あらしは私の夢であり目標であり支えであり尊敬対象であり…って何の告白だこれ!!OMOI!これじゃーさくらいさんに負けず劣らず重い認定されても文句言えないし><ただ唯一残念なのは3年生という中途半端な時期に編入したのでサークルに入るに入れず、しかも編入先がゼミを持っていない系(学科のあと系に細分化される)だったので特定の仲間めいたものを作ることができずで大学に対して最後まで帰属意識を持てなかったことでしょうかね。編入仲間の4・5人とは仲良くなれたんだけどさ。それ以外はあまし大学で会わないってのもあって(3年生ともなれば皆結構単位取っちゃってて大学来ない人多いしさ)編入組以外の同学年の子達とは薄い付き合いで終わったんだよなあ。とはいえ卒業ってなると寂しいねやっぱり。
大学に通う意義、自分の甘さや子ども加減、いろいろ悩んだり考えたりした時期ではありましたが、大学での2年間は学びたいと思っていたことも学べたしさらに視野を広げることもできたしで、無駄な時間ではなかった、な。
長くなりましたがこれにて4年間の総括おーわーり!*1

*1:やのけんたくんボイスで